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妊活中の女性に「何を食べていますか?」と聞くと、ほとんどが「葉酸のサプリを飲んでいます」と答えます。確かに、葉酸は重要です。しかし、葉酸だけでは足りません。所沢で妊活に取り組む女性たちの中で、最も多い栄養不足は、実は『葉酸ではなく、別の5つの栄養素』なのです。
栄養素① 鉄分
卵子の質を決める最も重要な栄養素は、実は『鉄分』です。鉄分は、酸素を全身に運ぶヘモグロビンの主要成分です。鉄分が不足すると、子宮・卵巣への酸素供給が低下し、卵子の質が著しく低下します。
また、妊娠初期の流産リスク、着床不全も、多くの場合『鉄分不足』が関連しています。日本人女性の約7割が、医学的な貧血診断基準よりも前段階の『隠れ貧血』を抱えていることが知られています。
推奨摂取量:妊活中の女性は、1日あたり18mg以上の鉄分摂取が必要です。食材では、赤身肉(牛肉)、レバー、カキ、ほうれん草などが豊富です。
栄養素② ビタミンE
ビタミンEは、強い抗酸化物質で、卵子の老化を防ぎます。活性酸素によるダメージから、卵子を守るのが、ビタミンEの役割です。
ビタミンEが不足した女性は、卵子の老化が加速し、着床不全や流産リスクが高まります。特に、ストレスが高い女性は、体内の活性酸素が増加するため、ビタミンEの需要が高まります。
推奨摂取量:1日あたり8~10mgのビタミンE摂取が目安です。ナッツ類、植物油、アボカドなどに豊富に含まれています。
栄養素③ CoQ10
CoQ10(コエンザイムQ10)は、細胞のエネルギー産生に不可欠な物質です。特に、卵子は高いエネルギーを必要とするため、CoQ10不足は卵子の質低下に直結します。
医学的には、35歳以上の女性でCoQ10を補給した群の妊娠成功率は、補給しなかった群と比べて、約20~30%高いという研究結果があります。
推奨摂取量:1日あたり100~300mgが目安です。食材からの摂取は難しいため、サプリメント補給が現実的です。
栄養素④ ビタミンD
ビタミンDは、実はホルモンのような機能を持つ物質です。子宮内膜の着床能を高め、免疫機能を正常化し、骨の健康を保ちます。
ビタミンD不足の女性は、着床不全が多く、流産リスクも高いことが報告されています。日本人は、紫外線回避の文化が強いため、ビタミンD不足が非常に多いのです。
推奨摂取量:1日あたり20~40IUのビタミンD摂取が目安です。日光浴(1日15~30分)、シャケ、卵黄などから摂取できます。
栄養素⑤ ミネラル(亜鉛、マグネシウム、カルシウム)
ミネラルは、ホルモン産生、神経伝達、筋肉機能、骨の健康など、あらゆる生理機能に関わります。特に『亜鉛』は、卵子の成熟に不可欠な栄養素です。
ミネラル不足の女性は、生理不順、排卵障害、着床不全が多く報告されています。また、ストレス軽減にも、ミネラルが重要な役割を果たします。
推奨摂取量:亜鉛 1日8~9mg、マグネシウム 1日280~310mg、カルシウム 1日800mg程度が目安です。牡蠣、大豆製品、ナッツ、乳製品などに豊富に含まれています。
栄養素の『吸収』が最も重要
ここで、非常に重要なポイントがあります。栄養素は『摂取量』よりも『吸収量』が重要なのです。多くの女性が「サプリを飲んでいるのに効果がない」と悩む理由は、『腸の状態が悪く、栄養が吸収されていない』ことが多いのです。
便秘、下痢、腸内環境の悪化は、どんなに栄養を摂取しても、吸収を阻害します。逆に言えば、腸を健康にすることが、栄養摂取の第一歩なのです。
整体施術で血流を改善し、腸を活性化させることで、栄養の吸収が劇的に改善する女性が多くいます。
栄養戦略のまとめ
- 葉酸だけに頼らない:鉄分、ビタミンE、CoQ10、ビタミンD、ミネラルを総合的に摂取する
- 質の良い食材から摂取する:サプリメント補給も有効ですが、食材からの摂取が基本
- 腸を健康にする:栄養摂取と同時に、腸内環境の改善に取り組む
- 継続性が重要:短期的な栄養補給ではなく、最低3ヶ月の継続が必要
- 個別診断に基づく:あなたの体に不足している栄養素を特定し、それに合わせた補給を行う
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