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基礎体温の高温期が短い、または高温期に入っても体温がすぐに下がる。
この状態は黄体機能不全と呼ばれ、着床を妨げる原因のひとつです。
黄体機能不全とは何か
排卵後、卵胞は黄体に変化し、プロゲステロンを分泌します。
プロゲステロンは子宮内膜を着床しやすい状態に維持し、基礎体温の高温期を作ります。
黄体機能不全とは、この黄体の機能が不十分で、プロゲステロンの分泌量が少ない・分泌期間が短い状態です。
高温期が11日未満で終わる場合、または高温期の体温が低い・不安定な場合に疑われます。
プロゲステロンが低下する原因
プロゲステロンの産生に影響する主な要因は、ストレスによるコルチゾールの上昇・卵巣への血流不足・過度な運動・極端な食事制限・甲状腺機能の低下です。
コルチゾールとプロゲステロンは同じ前駆体(プレグネノロン)から作られます。
ストレスが高い状態では、プレグネノロンがコルチゾール産生に優先的に使われ、プロゲステロンの産生が低下します。
これを「プレグネノロンスチール」と呼びます。
医療的な対応
黄体機能不全の医療的な治療は、黄体ホルモン補充療法です。
排卵後にプロゲステロン製剤を補充することで、高温期を維持します。
ただし、補充をやめると再び低下するケースがあり、根本的な体質改善が必要です。
整体とプロゲステロンの関係
ストレスを物理的に軽減することで、コルチゾール過剰の状態を改善できます。
副交感神経への施術介入により、コルチゾールの分泌を抑制し、プロゲステロン産生への影響を減らします。
骨盤周辺の血流改善により、黄体機能を支える卵巣への血液供給を確保します。
施術を継続することで、高温期の日数が延びるケースが多い。
食事とプロゲステロン
プロゲステロンの産生にはコレステロールが必要です。
極端な脂質制限は逆効果です。
良質な脂質(オリーブオイル・卵・アボカド・ナッツ)を適切に摂ることが、ホルモン産生の材料を確保することにつながります。
一般論ではなく、あなた個人の体に合わせた答えを出します。