
お気に入り追加するホルモンの値、卵胞の大きさ、内膜の厚さ、胚のグレード。妊活中は、たくさんの数字と向き合うことになります。数字は大切な情報ですが、振り回されると心が疲れてしまいます。この記事では、数字との上手な付き合い方と、数字に表れない身体づくりについてお伝えします。
数字は「今の状態を知るための地図」
病院で測る検査の数値は、身体の今の状態を知るための大切な情報です。治療の方針を決めたり、タイミングを判断したりするために、医師はこうした数値を見ています。
一方で、数字はある一時点の、身体の一部分を切り取ったものでもあります。同じ人でも、周期や体調、測るタイミングによって数値は変わります。数字は地図のようなもので、目的地にたどり着く方法は一つではありません。
数字に振り回されているときのサイン
- 検査の結果を見るたびに、気持ちが大きく上下する
- 数値をインターネットで調べ、他の人と比べてしまう
- 「この数値では無理かもしれない」と思い込んでいる
- 検査の前日は眠れないほど緊張する
数字に一喜一憂するのは、それだけ真剣に向き合っている証拠です。でも、気持ちが大きく揺れる状態が続くと、自律神経も乱れやすくなります。
数字と上手に付き合う4つの考え方
インターネットの情報は、あなたの身体の状態をすべて踏まえたものではありません。数値の意味や、今後の方針について分からないことは、主治医に直接聞くのが一番です。聞きたいことをメモしておくと、診察の時間を有効に使えます。
同じ数値でも、年齢や身体の状態、治療の内容によって意味は変わります。SNSや掲示板で他の人の数値と比べても、あなたの答えは見つかりません。比べる相手は、過去の自分だけで十分です。
数値は周期ごとに変動します。一回の結果が思わしくなくても、それがすべてではありません。長い目で見て、流れをつかむことが大切です。
睡眠の質、冷え、身体のこわばり、気持ちの余裕。こうしたものは検査の数値には表れにくいですが、身体づくりの大切な土台です。
数字に表れない「身体の土台」
私は病院で理学療法士として15年働き、延べ1万5千人以上の身体を見てきました。リハビリの現場でも、検査の数値は同じくらいでも、回復の早さが人によって違うことがよくありました。その違いを生んでいたのは、睡眠や食事、気持ちの持ち方など、数値に表れない部分だったように思います。
妊活でも、数字を変えようと頑張るより、数字の土台にある身体を整えるという視点を持つと、気持ちが少し楽になります。
数字を見る日の過ごし方
検査の結果を聞く日は、どうしても緊張するものです。結果を聞いた後に、自分をいたわる予定を一つ入れておくのもおすすめです。好きなものを食べる、ゆっくりお風呂に入る、早めに休む。結果がどうであっても、自分を大切にする時間をつくってください。
気持ちが落ち込んだときは、無理に前向きになろうとしなくて大丈夫です。落ち込む気持ちも、そのまま受け止めてあげてください。
当院でお伝えしていること
当院では、検査の数値そのものを変えることを目的にはしていません。数値の背景にある、血流や自律神経、身体のこわばりなど、土台の部分を整えるお手伝いをしています。数字に振り回されて疲れている方には、施術の時間を「数字のことを忘れられる時間」として使っていただけたら嬉しいです。
検査の数値は、今の状態を知るための大切な地図です。でも、数字がすべてではありません。意味は主治医に聞く・他の人と比べない・一回で決めつけない・数字に表れないものにも目を向ける。数字の土台にある身体を、一緒に整えていきましょう。
当院の考え方や施術の流れは、トップページにまとめています。
所沢の妊活サポート整体院 心和
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