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妊活において、甲状腺機能の問題は見落とされやすい不妊原因のひとつです。不妊検査で甲状腺を調べないクリニックもあります。

甲状腺が妊活に影響する仕組み

甲状腺ホルモンは、全身の代謝を調節するホルモンです。甲状腺機能が低下すると(橋本病・甲状腺機能低下症)、代謝が落ち・体温が低下し・排卵が不規則になります。また、TSH(甲状腺刺激ホルモン)の上昇は、プロラクチン分泌を促進し、排卵を抑制することがあります。妊活中の女性のTSHの目標値は2.5μIU/mL未満が推奨されており、通常の正常範囲(4.5以下)とは基準が異なります。

甲状腺機能低下の見落とされやすいサイン

疲れやすい・体温が低い・むくみやすい・便秘がち・気分が落ち込みやすい。これらは妊活の不調と重なるため、甲状腺の問題として認識されにくい。妊活がうまくいかない女性で、これらの症状が複数当てはまる場合は、甲状腺機能の検査を受けることをお勧めします。

整体と甲状腺の関係

整体で甲状腺機能を直接改善することはできません。ただし、甲状腺機能低下に伴う血流低下・自律神経の乱れ・体温の低下には施術で介入できます。甲状腺の治療(ホルモン補充療法)を受けながら、整体で体の土台を整えることで、妊娠環境の改善が期待できます。

まず検査を受けてほしい理由

甲状腺機能の問題は、適切な治療で改善できます。体質改善を始める前に、甲状腺機能の検査を受けていない方は、かかりつけ医または不妊クリニックで確認してください。原因が特定されれば、治療の方向性が明確になります。

体の問題に名前をつけることから、妊活は変わります。

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