このニュースご存知ですか？
お気に入り追加する少し前になりますが
このようなニュースが発表されました。
【卵子若返らせる「ミトコンドリア自家移植」/学会が臨床研究を承認】
このニュースの概要をお伝えします。
ミトコンドリアとは、
卵子、精子をはじめ、
人体にある全ての細胞
60兆個1つ1つの中に、
数百から数千存在する、
細胞内構造物です。
ミトコンドリアは、
細胞のなかで呼吸をして、
エネルギーを産生します。
ミトコンドリアは、
加齢とともに数が減っていき、
エネルギーを産生しにくくなり、
これが卵子、精子の老化
につながります。
「ミトコンドリア自家移植」というのは、
体外受精を行うときに、卵巣から取り出した
卵子幹細胞のミトコンドリアを
精子とともに卵子に注入することで、
卵子を“若返らせる”とされることから
不妊治療の成功率を、
改善させる可能性がある技術と言われています。
日本産科婦人科学会は、
この「ミトコンドリア自家移植」
について、
臨床研究として実施することを
承認したとのこと。
海外ではおよそ
100件以上の実施例があり、
10例以上の出産に
つながっているとのことです。
ただ、現段階では
「不妊治療の成功率を、
改善させる“可能性がある”」
というのみで、
実際に成功率が高まるかどうかは、
検証中とのことです。
これも
良いニュースですよね。
不妊治療は、
日々進化していますので、
期待できます。
ちなみにですが
「ミトコンドリア自家移植」の
費用は公表されてません。
恐らく体外受精の2〜3倍くらいの費用が
かかるのではと噂されています。
併せて、高い治療費の
補助制度も充実されていくこと
を願います。
そんな妊娠に欠かせないミトコンドリアですが
もっと簡単に
自分の力で
増やせるかもしれません。
増やせるというより
元気にさせることができるかもしれません。
それがこちらです。
妊活を進めていて
なかなか結果につながらない方は
こちらも考えてみて下さいね。
