甲状腺ホルモンが過剰のバセドウ病だけど妊娠できるの?
バセドウ病をご存知ですか?
私は病院の先生ではなく、病気のことで断定してお伝えすることはできません。
ただ、子宝整体師としての知識と
実際に実績のあった方たちのことを
お伝えすることはできます。
バセドウ病は
甲状腺ホルモンが過剰になってしまう疾患です。
そして
甲状腺ホルモンの異常は
不妊の一つになります。
症状は
動悸やイライラ、
微熱、
無気力、
のどの渇き、
目つきが変わる、
体重の減少、
疲れやすい、
生理不順など
幅広い症状です。
しかし
どれも身体のいつもの不調だと
思われてしまい、
バセドウ病であることに
気付きにくいと思われます。
また、一般的な血液検査では
甲状腺機能の異常を
発見できないため、
見過ごされてしまう可能性もあります。
生理不順や無排卵などは
不妊の原因にもなり
流産リスクも高まってしまいます。
このバセドウ病は
妊娠の可能性のある
20〜40代の女性に多いんです。
まさに妊活をしている方の年齢と
重なります。
そしてこれらを踏まえ
妊娠できるのか?
子供に遺伝しないか?
不安になると思います。
断言すると
バセドウ病になっても
妊娠・出産はできます。
しかし、
妊娠中の場合はリスクもあります。
そのリスクとは
妊娠高血圧症、
低出生体重児、流産、早産、死産、
があります。
*健康の方が妊娠をしても
何かしらのリスクはあると思います。
バセドウ病で処方される
妊活中や妊娠中で気をつけて欲しい薬。
それは
チアマゾール(メルカゾール)です。
チアマゾールを妊娠初期に飲んでいると
胎児に悪影響が出る可能性があるとされています。
特に気をつけたいとされる
妊娠4〜7週というのは
妊娠していることに気づくのが難しい時期でもあります。
生理が遅れているので
妊娠かもしれないと思ったときは
すでに4週が過ぎています。
そのため、まだ妊娠していなくても
妊娠を考えている人には
チアマゾールではない薬を
処方してもらうのが良いと思います。
ここで大事なのが
しっかりと
バセドウ病のことを
必ず医者と相談してください。
その医者が相談に乗ってくれない場合は
病院も変更しても良いと思います。
大事なママの身体
赤ちゃんを迎える大事な身体です。
そんな大事な身体のことを
なあなあにする先生よりも
大切にしてくれる先生を
頼りたいですよね。
一番大事なことをお伝えします。
それは
あなた自身が健康になることです。
未来の子供のためにできることは、
まずママ自身が健康になることです。
先生とは異なり薬の投薬や
手術はできませんが
不安を取り除いて妊娠出産するために
一緒に妊活を進めていく
サポートをしています。