排卵障害を治して妊娠に一気に近づく方法をご存知ですか?
不妊の多くの原因は排卵障害とご存知でしたか?
排卵障害を改善するだけで
妊娠が一気に近くなります。
これから詳しくお伝えしていきますね。
排卵障害とは排卵までの過程に異常がおき、
卵が育たない、育ってもうまく排卵できない
ことです。
妊娠は、排卵した卵子と精子が出会うことから
始まります。
排卵しないことで妊娠の前提がクリアできていません。
その状態でいくら頑張っても妊娠は難しいのが事実です。
こんな話をすると、とても深刻な問題に思えて
妊娠は無理と思うかもしれません。
不妊症の中では、妊娠しやすいと
言われている排卵障害です。
まず、
自分が排卵障害かどうかは
基礎体温で知ることができます。
排卵障害がある場合は二相になりません。
高温期が短い人、生理が2日程度で
終わってしまう人も要注意です。
また、生理不順が続く場合も
排卵障害が疑われます。
排卵障害が起こる原因は、
ストレス、卵巣機能の低下、冷え、
多嚢胞性卵巣症候群や太りすぎ、
痩せすぎがあげられます。
これらは
インスリンと関係があるとされています。
インスリンは聞いたことあるかと思いますが
血糖値を下げる働きのあるホルモンです。
排卵の仕組みにも関わる重要なホルモンなんです。
排卵障害の方は
このインスリンの働きが弱まってしまう状態
(インスリン抵抗性)です。
インスリンの働きが弱いため、
血糖値が下がりにくく、
インスリンが長時間分泌されることになります。
インスリンが長時間分泌されると、
卵胞の成長に必要なホルモンバランスが崩れやすくなり、
卵胞が成長しにくくなります。
卵胞が成長できないと、排卵は起こりません。
不妊症でインスリン抵抗性を示す女性に
治療としてインスリン抵抗性改善薬を投与する検証を行ったデータがあります。
すると排卵障害が改善され、妊娠率が上昇し、
流産率も減少したのです。
また、妊活中の排卵障害の治療薬としてはクロミッドが一般的です。
実はこの薬、妊娠を望まない人には
処方されないのです。
なぜかというと
体に負担がかかるからです。
しかし妊娠を望む人は少しでも早い改善が
求められるためこの強い薬剤を使用します。
それで改善出来れば妊娠の可能性もぐっと
高まるので非常に妊娠の手助けになっています。
結局は
インスリンの働きを強める必要があります。
普段から
糖分を過剰摂取している方は
インスリンを分泌させる量が増えます。
簡単にインスリン抵抗性の改善が期待できる方法があります。
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