妊活中の喫煙をなかなかやめられないあなたへ
妊活中の喫煙はどのくらい悪影響を
及ぼすでしょうか?
禁煙することによって
ストレスの方がたまる。
こんなあなたにぜひ読んで欲しい内容です。
タバコに含まれる有害物質は
ニコチン、タール、そして一酸化炭素です。
・ニコチン
ニコチンは神経に作用する物質で、
神経を興奮させて血管を収縮させ、
血圧を上昇させます。
神経を興奮させるので、
一種の興奮状態になります。
興奮状態になるので依存性が高く、
禁煙できずに
ニコチン中毒になるリスクが高まります。
・タール
タールはヤニともよばれ、
発がん性物質を多く含みます。
ニコチンに比べるとすぐに健康被害を
出すわけではありませんが、
ゆっくりと身体に害を及ぼします。
・一酸化炭素
一酸化炭素は無味無臭です。
一酸化中毒で亡くなる方もいらっしゃいます。
一酸化炭素は酸素の200〜300倍の早さで
血液中のヘモグロビンと結びつき、
血液中の酸素濃度を著しく下げます。
血液の酸欠状態は全身の酸欠を招き、
それを解消する為に心臓は必死に働き、
大量の血液を全身に送ろうとします。
その結果、
血管や心臓がボロボロになります。
この3つのうち、特に妊娠を妨げるのが
ニコチンと一酸化炭素です。
ニコチンが血管を収縮させて
血流を阻害しているところへ、
酸素が欠乏状態の血液が流れると
子宮や卵巣に十分な栄養が渡らなくなります。
つまり喫煙によって
慢性的な血行不良を招いています。
さらに一番気になるのが
パートナーが喫煙されている方。
いわゆる副流煙ですが
自分で吸い込む主流煙よりも
多くの有害物質を含んでいるといわれています。
数字で言うと
ニコチンは2.8倍、一酸化炭素は4.7倍になると言われています。
パートナーが禁煙できない場合は
自宅内では吸わない。
外で吸ったとしても30分は自宅に入らないことを
約束していただきましょう。
本当はお互いにタバコがない環境で
赤ちゃんを迎えたいものですね。
タバコは強い意志でやめられます。
目標となんのためにやめるか?
これがあれば大丈夫です。
私は1日2箱吸っていて
やめたので大丈夫です。
私はタバコの匂いが気になると
その場から逃げます。
赤ちゃんはもっと気になります。
でも、その場から逃げることはできません。