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この記事のポイント
「病院に通いながら整体も受けていいの?」「どのタイミングで行けばいいの?」という質問をよくいただきます。病院の治療と整体は、役割が違うからこそ、組み合わせることで身体づくりを支え合えると考えています。この記事では、治療の時期ごとの考え方をお伝えします。

病院と整体は、役割が違う

病院では、検査で身体の状態を調べ、排卵の誘発や人工授精、体外受精などの治療を行います。これは医療機関にしかできない大切な役割です。

一方、整体で行うのは、血流や自律神経、筋肉のこわばりなど、検査の数値には表れにくい身体の土台を整えることです。病院の治療の代わりではなく、治療を受ける身体を支える役割だと考えています。どちらか一方を選ぶのではなく、両方を組み合わせることで、身体づくりの幅が広がります。

治療の時期ごとの考え方

🔗 時期ごとに意識していること

  • 治療を始める前・周期の合間:身体の土台づくりに集中できる時期
  • 採卵・人工授精の前:緊張をゆるめ、睡眠と血流を整える時期
  • 移植の前後:刺激を控えめにし、リラックスを優先する時期
  • 判定を待つ間:心の緊張をほどき、穏やかに過ごす時期

当院では、通院のスケジュールを伺いながら、その時期に合わせて施術の内容や強さを調整しています。特に移植の前後は、強い刺激は入れず、身体がリラックスできることを最優先にしています。

組み合わせるときの3つのポイント

① 通院のスケジュールを共有する
採卵や移植、判定日などの予定を教えていただくと、施術のタイミングを一緒に考えることができます。予定が急に変わることもあるので、その都度お知らせください。
② 主治医の指示を最優先にする
安静の指示や、運動・入浴についての指示がある場合は、必ずそちらを優先してください。整体の施術も、主治医の方針の範囲で行います。不安なことがあれば、主治医に相談したうえで来院してください。
③ 無理のない頻度で続ける
通院と仕事に加えて整体に通うのは、時間的にも費用的にも負担になることがあります。最初は間隔を詰めて身体の変化を確認し、整ってきたら間隔を空けていくなど、続けられるペースを一緒に決めましょう。

「治療か、身体づくりか」で悩まなくていい

当院に来られる方の中には、「治療をお休みして、身体づくりだけに集中したほうがいいですか?」と聞かれる方もいます。治療を続けるかどうかは、年齢や検査の結果、ご本人の希望によって変わるので、主治医とよく相談して決めてください。

治療を続ける場合も、お休みする場合も、身体を整えることはどちらでもお手伝いできます。「治療か、身体づくりか」の二択で悩まなくて大丈夫です。

病院での経験から感じること

私は理学療法士として、病院で15年働いてきました。病院では、医師、看護師、理学療法士など、それぞれの専門職が役割を分担しながら、一人の患者さんを支えていました。

妊活も同じだと思います。病院の先生は医学的な治療を、私たちは身体の土台づくりを。それぞれの専門を活かしながら、あなたの身体を支えることが大切だと考えています。病院の治療を否定することはありませんし、治療の方針に口を出すこともありません。

整体を受けるときに伝えてほしいこと

施術を受ける際には、現在の治療の段階、服用しているお薬、通院の予定、気になっている身体の症状などを教えてください。こうした情報があると、その方に合った施術の内容や強さを考えやすくなります。

また、施術中に痛みや不安を感じたら、遠慮なくお伝えください。施術の強さは毎回確認しながら進めていきます。

まとめ
病院と整体は、役割が違うからこそ組み合わせることで支え合えます。通院のスケジュールを共有する・主治医の指示を最優先にする・無理のない頻度で続ける。治療の時期に合わせて、身体の土台づくりを一緒に進めていきましょう。

病院の治療と並行しながら、47歳で自然妊娠された方がどんな状態から何を整えたのか。その記録をPDFにまとめています。

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