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不妊検査を一通り受けて「異常なし」と言われた。それでも妊娠しない。この状況は「機能性不妊」と呼ばれ、不妊カップルの中で一定の割合を占めます。問題がないのではなく、現在の検査では問題を発見できていない状態です。

標準的な不妊検査が測定しないもの

不妊クリニックで行われる標準的な検査は、卵管の通過性・排卵の有無・精子の数と運動率・子宮の形態・ホルモン値です。これらは妊娠に必要な条件の一部を確認するものであり、すべてを網羅するものではありません。以下の3つは、標準的な検査では評価されません。

原因① 子宮・卵巣への血流量

子宮内膜の厚さは超音波検査で確認できますが、内膜への血流量は標準的な検査の対象外です。内膜が7mm以上あっても、血流が不十分であれば着床環境は整っていません。子宮動脈の血流速度は、ドップラー超音波を使えば測定可能ですが、すべてのクリニックで実施されているわけではありません。骨盤周辺の筋膜の硬直・自律神経の乱れ・慢性的な冷えが、子宮への血流を低下させます。これらは生活習慣と施術で改善できる領域です。

原因② 卵子の酸化ストレス

卵子の質は、通常の不妊検査では直接測定できません。採卵後に受精卵のグレードとして間接的に評価されますが、採卵前の卵子の状態を知る手段は限られています。卵子の質を低下させる最大の要因のひとつが酸化ストレスです。活性酸素が卵子のミトコンドリア機能を障害し、染色体異常のリスクを高めます。酸化ストレスの原因は、睡眠不足・喫煙・加工食品・慢性炎症・精神的ストレスです。これらはいずれも生活習慣の改善で軽減できます。抗酸化物質(ビタミンE・C・CoQ10・亜鉛)の十分な摂取と、吸収できる腸の状態を作ることが対策の柱です。

原因③ 自律神経の慢性的な乱れ

自律神経は、生殖ホルモンの産生・子宮収縮・血流調節に関与しています。慢性的に交感神経が優位な状態では、プロゲステロンの産生が抑制され、子宮への血流が低下し、免疫バランスが崩れます。自律神経の乱れは血液検査には映りません。しかし、睡眠の質・基礎体温のばらつき・冷えの程度・疲労感のパターンから、状態を推測することができます。

「異常なし」という診断の次にやるべきこと

検査で異常がなければ、検査で見えない領域に目を向けることが次の一手です。体の土台である血流・自律神経・酸化ストレスの3つを総合的に改善することが、機能性不妊の打開策です。医療的な治療を継続しながら、これらを並行して整えることで、妊娠確率は変わります。

検査で異常なしと言われたあなたへ。問題がないのではありません。検査の範囲外に問題があります。

あなたの体の『今』を知ることが、最初の一歩です。

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