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夏は汗をかく量が増え、意識しないと脱水状態になりやすい季節です。軽度の脱水でも、血液の状態・子宮内膜の環境・頸管粘液の量に影響します。

脱水が血液に与える影響

水分が不足すると血液が濃縮され、粘度が上がります。粘度が高い血液は流れにくくなり、子宮・卵巣への血流が低下します。血流が悪い状態で卵胞が発育しようとしても、必要な酸素と栄養が届きにくい。脱水は目に見えないまま、妊活に影響し続けます。

頸管粘液への影響

精子が子宮に到達するためには、頸管粘液が必要です。排卵期に透明で糸を引く状態の頸管粘液が分泌されることが、精子の移動を助けます。水分不足の状態では頸管粘液の量と質が低下し、精子の通過が妨げられることがあります。排卵期に「おりものがほとんどない」という方は、水分不足が背景にある可能性があります。

夏の正しい水分補給

1日の目安は体重×35mlです。体重50kgなら1750ml程度。汗をかく夏はこれより多めに必要です。飲み物は常温か温かいものを基本にしてください。冷たい飲み物は胃腸を冷やし、骨盤周辺の血流を下げます。スポーツドリンクは糖分が多いため、日常の水分補給には向きません。水・白湯・麦茶・ハーブティーを選んでください。

朝一番に飲む習慣を

起床後すぐに常温の水を一杯飲むことが、夏の水分補給の最初の一手です。夜間の発汗で失った水分を朝一番に補うことで、血液の粘度を下げ、一日の血流のベースを作ります。

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