検査結果に異常なし。それでも妊娠できない理由は?
このようなお悩みありませんか?
・「検査では異常がないのに、妊娠しない」
・「受精卵を子宮に戻すと着床できない」
・「妊娠できても途中で赤ちゃんの成長が止まってしまう」
一つでも当てはまるようであればこのブログで解決策が見つかると思います。
結果を見ると
なぜ自分が妊娠できないのか?
原因がわからないまま妊活を続けている・・・
それってとても不安ですよね。
だけど結果には必ず原因があります。
そして原因を改善できるとしたら・・・
実は、こういった西洋医学では「異常なし」「原因不明」とされることも中医学では理由があります。
原因がわかれば改善できるということ。
その大事な原因から見ていきましょう。
その原因とは
「瘀血(おけつ)」です。
瘀血とは?
瘀血は漢方独自の表現で、血流が悪いために古い血が滞っている状態を意味します。
おなかに古い血がたまり、受精卵の着床や発育を邪魔することがあります。
血液は子宮や卵巣など体のすみずみまで、栄養や酸素を運ぶ大切な役割を果たしているため
流れの悪い瘀血の女性は昔から妊娠しにくいと言われています。
しかし
瘀血は、検査では見つけることができません。
そのため、瘀血による症状があらわれていても、西洋医学では“異常なし”となります。
そんな妊娠しにくい瘀血体質の人の特徴はこちらです。
【瘀血体質】
・生理の血が黒っぽい
・塊がまじることがある(レバー状や細かいものなど)
・生理痛がある
・顔色が悪い
・生理直前の基礎体温の低下が緩やか
・肩こり
・むくみ
・手足の冷え
・頭痛
・クマができる
・甘いものが好き
・こんな不妊原因も・・・
瘀血体質の人が起こりやすい疾患は?
・子宮内膜症
・子宮筋腫
・チョコレート嚢胞
・多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)
妊娠しにくい人はこれらの婦人科疾患を抱えていることも多いです。
そこで、成りたいのは
瘀血のない健康な身体です。
・瘀血は改善できる?
まずは食生活を見直してみましょう。
瘀血を招くのは、肉や脂っこい食べ物、スナック菓子、砂糖です。
これらの食べ物は血液をドロドロにして、循環を悪くしてしまうので控えるようにしましょう。
特に、お肉の脂は冷えると白く固まりますよね?
それが血液の中に入ったら…
流れが悪くなるのが想像できると思います。
お魚の脂は冷えても固まらず
血液をサラサラにすると言われているのでおすすめです。
ただ、お肉も重要なタンパク源です。
卵子の成長にも欠かせないので特に妊活中の人がむやみに避けるのは妊娠力を下げることに繋がるためおすすめできません。
肉を食べるなら
・生産者が分かる肉
・国産
・赤身
を選んでくださいね。
これらに注意して腸内環境を改善すると
身体の痛み物質がなくなり、痛みが無くなる方もいます。
是非食事を改善して瘀血を無くしましょう。
そして早く妊活卒業しましょうね。