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甲状腺の検査で「抗体が陽性でした」と言われた経験はありますか。橋本病は日本人女性に多い自己免疫疾患であり、妊活への影響が見落とされやすい疾患です。

橋本病とは何か

橋本病(慢性甲状腺炎)は、免疫が誤って甲状腺を攻撃し続ける自己免疫疾患です。甲状腺に対する抗体(TPO抗体・サイログロブリン抗体)が産生されます。初期には甲状腺機能が正常範囲内でも、進行すると甲状腺機能低下症に移行します。日本人女性の数%が橋本病を持つとされており、特に妊活世代に多く見られます。

橋本病が妊活に影響する仕組み

橋本病があると、甲状腺機能が正常範囲内でもTSH値が高めに推移することがあります。妊活中の目標TSH値は2.5μIU/mL未満とされており、一般的な基準値より厳しい管理が求められます。甲状腺抗体陽性の女性は、陰性の女性と比べて流産リスクが高いという研究があります。これは甲状腺機能の問題だけでなく、自己免疫の異常活性化が着床・妊娠継続に影響する可能性があるためです。

治療と管理

橋本病でTSH値が高い場合、甲状腺ホルモン補充療法(チラーヂン)が検討されます。抗体陽性でTSH正常範囲の場合でも、妊活中は定期的なモニタリングが推奨されます。不妊クリニックで甲状腺抗体を検査していない場合は、確認することをお勧めします。

体質改善との関係

橋本病は自己免疫疾患です。腸内環境の乱れ・慢性炎症・ストレスが自己免疫の過剰反応に関与することが知られています。腸内環境の改善・抗炎症食・ストレス管理は、自己免疫の安定化に補完的に貢献します。施術による自律神経調整は、免疫バランスを整える一つのアプローチです。

何から始めればいいか分からない方こそ、体質改善。

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