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妊活を続けていると、ほとんどの人が同じ発想にたどり着きます。
「もっとやらなきゃ」
「何かが足りないはず」
「まだ試していない方法があるかもしれない」
この思考自体は、とても真面目です。
でも、体の中では別の反応が起きています。
何かを足そうとし続けると、
体はずっと“緊張状態”になります。
情報を入れ、予定を増やし、努力を重ねるほど、
呼吸は浅くなり、自律神経は休めなくなります。
実際、妊活が進み始めた方からよく聞くのは、
「何かを始めた」話ではありません。
むしろ、
・情報を追うのをやめた
・今日は体がしんどいから休んだ
・全部を完璧にしようとするのをやめた
こうした“引き算”の話です。
体は、安心できたときに初めて本来の働きを取り戻します。
子宮や卵巣も同じで、
「ちゃんと働かなきゃ」と追い立てられている状態では、
力を発揮できません。
整体で体がゆるんだ瞬間、
「何もしていないのに涙が出た」
と話される方がいます。
それは、体がようやく守りを解いたサインです。
妊活は、足りないものを集める競争ではありません。
すでにある力が、きちんと働ける環境を整えること。
もし今、
「もう十分頑張っている気がする」
そう感じているなら、
それは“次の段階”に進む合図かもしれません。