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一度流産を経験すると、次の妊娠が嬉しい反面、
「また同じことになったらどうしよう」
という恐怖が頭から離れなくなります。
周りからは
「今回はきっと大丈夫」
と言われても、その言葉が逆にプレッシャーに感じてしまうこともあります。
流産には、染色体の問題など、どうしても防げないものもあります。
でも一方で、母体側の環境を整えることで、リスクを下げられる部分も確かに存在します。
・子宮や胎盤への血流をよくしておくこと
・自律神経を安定させ、ホルモンの波を穏やかにすること
・冷えや炎症体質をできる限り和らげておくこと
これらは、整体でサポートできる領域です。
「絶対に大丈夫」とは言えません。
でも、「できることを何もしていない」状態と
「体を整えながら次を待つ」状態とでは、心の落ち着き方がまったく違います。
過去の経験をなかったことにはできません。
それでも、これから迎える新しい命のために、“今できる準備”を一つずつ整えていくことはできます。